フランスのベギャンセ社が、100年以上も前に世に送り出した砂糖。それがこの「La Perruche®」です。
品質の高さは1889-1890年に行われたパリ万国博覧会で 金賞を受賞した事でも証明されています。ペルーシュの個性はその不揃いな形にあり、大きさもまちまち、ひとつひとつのキューブが違った形で凸凹としています。個々の結晶の大きさと固さは、ベギャンセ社の独自製法であり、他には中々真似のできないユニークなもの。ブラウンは未精製で自然のままの色合いです。
素材は、主にインド洋に浮かぶ小さな島、レユニオン島で栽培されている
サトウキビを100%使用し、日本の角砂糖よりも、硬くてしっかりしています。コーヒーに砂糖を入れてかき混ぜずに、そのまま飲んで頂くと、飲むにつれて甘味の微妙な変化をお楽しみ頂けます。
ペルーシュとはフランス語で「雌オウム」の事。パッケージには、原料であるサトウキビが栽培されている、 南の島々に生えるヤシの木の枝に止まった、色鮮やかなオウムが描かれています。
■ベギャンセ社(現テレオス社)について:
ベギャンセ社はもともと、1812年にフランス・ナントにその起源を持ち、ビーツとサトウキビの加工を専門とする精製所兼砂糖会社であるセ(Say)社と、1821年リール近くのトゥーリーに設立され、主としてビーツ加工を行っていたSAFベギャン(Béghin)社との合弁企業です。これ以降、ベギャンセ社として多角的な経営を進め大きく発展していきます。現在、フランス最大規模の砂糖メーカーとして、工業用、家庭用とも大きなシェアを持ち、輸出に関しても同様にフランス国内ではトップの地位を確立しています。